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荒木 雅博(あらき まさひろ、1977年9月13日 - )は、中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手(内野手)。
2008年から中日選手会長、2009年には日本プロ野球選手会副会長に就任。 目次 [非表示] 1 来歴・人物 2 プレースタイル 3 人物 4 詳細情報 4.1 年度別打撃成績 4.2 年度別守備成績 4.3 背番号 4.4 タイトル・表彰 4.5 個人記録 5 メディア出演 6 脚注 7 関連項目 8 外部リンク 来歴・人物 [編集] 俊足巧打と広い守備範囲で知られる[誰?]。1995年のドラフト会議で、福留孝介(近鉄が指名権獲得)・原俊介(巨人が指名権獲得)と、くじに敗れた中日が1位指名(外れの外れ1位)をして入団。 代走・守備固めで起用される時期が続いた後、2001年シーズンにおいて、センターのポジションを勝ち取り、規定打席には届かなかったものの、3割を超える打率をマークして一躍期待の若手として注目される。 その後はスイッチヒッターに挑戦したり、外野やセカンドを行ったり来たりするなどポジションも安定しなかったが、セカンド完全コンバートとなった2004年シーズン、攻撃ではリードオフマンとして39盗塁、1996年にオリックス・ブルーウェーブのイチロー(現シアトル・マリナーズ)が記録した、シーズン1試合4安打以上の日本プロ野球記録(8試合)を塗り替える9度の1試合4安打以上を記録し、守備でも井端弘和との二遊間が落合博満監督から高く評価され[1]、自身初のタイトルとなるベストナイン・ゴールデングラブ賞を受賞する活躍を見せた。その後、ゴールデングラブ賞は2009年まで6年連続で受賞している(井端も同様に6年連続受賞している)。 2009年シーズンより、井端の二塁手コンバートにあわせて荒木は遊撃手を務める予定であったが、井端の調整が目の不調により遅れたことに加え、荒木自身も開幕直前に足を痛めたことで見送られた[2]。 シーズン前半は1番打者とされていたが打撃の調子が上がらず、すぐに2番に変えられた。しかし、2番に起用されてからは徐々に復調し持ち前の粘り強いバッティングが戻ってきた。打率が.270と低いものの、得点圏打率は.343と、チャンスの場面での勝負強さを見せ付けた。ヤクルトの福地寿樹と盗塁王を争っていたが、左手首を痛めて試合を欠場したこともあり、タイトル獲得はならなかった。なお盗塁数はチームトップの37個。 2010年は、再び井端と共にコンバートに挑戦。しかし開幕前に左前脚を負傷し、1999年以来11年ぶりに開幕一軍から外れた。その後4月5日に復帰し、遊撃手へのコンバートが実現した。しかし左前脚の故障の影響もあり、井端と入れ替わり二塁を守った試合もあった。[3] プレースタイル [編集] 井端弘和とは守備で二遊間、打順では一・二番を組むことから「アライバ」(アライバコンビ)と呼ばれる。[1] 守備では、落合監督が「守備範囲は世界一」と評す鉄壁の守備でセンターラインを固めるチームの要となっている。また、球団の事情で一塁手には外国人選手が入ることが多く、右翼方向へのゴロ打球の守備に不安が残ってしまうため、そのカバー役も担っている。肩を傷めた影響もあるが、スローイングは若干不安定な面もある。タイロン・ウッズが一塁守備を担っていた2005年~2008年は、ウッズがバウンドした送球をほとんど捕球できなかったため、荒木を含む他の野手にエラーが記録されることも多かった。また、外野手としての経験も豊富なため、フライの捕球も安定感がある。 打撃面では、好球必打を心がける積極的な打法である。そのため三振は比較的少なくなっているものの、四球も少なく、出塁率が3割を切る年度もある。常時.350~.400を記録する井端に比べて出塁率は低い。また本人が「不器用」と言っているように、実際に送りバントを失敗したり、ファールした後になんとかバント成功というケースもよく見られる。固め打ちで率を稼ぐタイプであり、複数安打を記録する試合も多い反面、無安打の試合も多い。 非常に足が速く走塁技術も優れている。初めて30盗塁を達成した2004年から2009年までは30盗塁を達成し続けており、成功率も約8割をキープしている。右打者ということもあるがしっかり振り切る打法であるため、俊足のわりには内野安打、セーフティーバントが少なく併殺打も多い。 人物 [編集] 踊る大捜査線のファンで、DVDを全て所有しているほど。[4]。その踊るシリーズに出演している柳葉敏郎との親交が深く[4]、2010年7月3日の試合で柳葉が始球式を務めビジターの1番打者だった荒木が打席に立った。 また、7月6日に柳葉が出演した笑っていいとも!テレフォンショッキングでは、同僚の森野将彦、山井大介と共に花を贈っている。 PR |
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